ウェットタイプ対応

キャットフードの配合量

猫にとって食事は一日の楽しみの一つです。
そして、飼い主にとっても猫とのコミュニケーションが取れる大切な時間です。
そのため猫がもっと食べたいと言うと思わず『もう少しあげようかな・・・』なんて気持ちになったりおやつをあげすぎてしまったりすることもあるでしょう。
肥満は猫にとっても危険なものです。
肥満になると、様々な病気を引き起こすだけでなく、骨折や関節痛の原因にもなります。
そこで、愛猫にとって一日に必要なカロリー数やフードの量はきちんと把握しておく必要があります。

一般的に大人になった猫は一日に体重1キロ当たり80カロリーが必要と言われています。
そして、キャットフードのパッケージに記載されている一日に与えるべき量はこれに基づいて計算されています。
ただ、室内飼いの場合は運動量が少なくなるので少な目にしても良いでしょう。
逆に、室内飼いでもよく動き回る場合は少し増やしても良いかもしれません。

この辺りは猫の個体差があり、消化や吸収が苦手な子もいますしその逆もあります。
消化吸収が苦手な子は一日の規定量を食べてもなかなか太りませんが、吸収しやすい子は規定量を食べているのに太りがちです。
このような細かなところは飼い主が日ごろ気を付けて見ておいてコントロールするしかありません。
食いつきが悪かったり、一度の食事で必要量が食べられない場合は食事を頻回にしたりおやつを出したりの工夫もよいでしょう。
もちろん、おやつを出すならば与えるフード量を減らす工夫が必要です。
人間より体の小さい猫にとっては一度のおやつでもキャットフードに置き換えると結構な寮になっていることがあるので気を付けましょう。

愛猫のために食事の工夫をすることはとても大切ですが、キャットフードに書かれている量が標準的であることは忘れずにいましょう
これは、ペットフード会社がたくさんの猫に与えて研究してきた結果の数字ですから信頼性はとても高いです。
もしも、あまりにも多く食べさせないと痩せてしまったり全然食べなかったりした場合は病院に連れて行きましょう。
何か病気の前兆かもしれません。

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