ウェットタイプ対応

タンパク質含有でキャットフードを比較

家で飼われている猫は基本的にはキャットフードのみを食べて生きています。
そのため、キャットフードの中に含まれる栄養素や原材料は猫の健康に大きくかかわってきます。
ペットフードの歴史の浅い日本では原材料への法律での規制も緩いため、原材料が人間と同じ基準で選ばれた安心安全なものであるか知る必要があります。
また、一日に必要な栄養素やカロリーが全て摂れるよう配合されていること、脂肪が多すぎないかなど確認しておく必要があります。

栄養が足りてない食事を与え続けると様々な体調不良の原因になります。
毎日きちんと食べているのに肌荒れや毛艶が悪かったり、肥満ややせ気味などがみられる場合には栄養不足が考えられます。
もちろん、猫によって消化吸収の能力差があるため、キャットフードに書かれている量を与えても過不足が生じることもあります。
食事の様子と体調を確認して一日に与える量を考える必要があります。

それと合わせて確認するべきことにタンパク質含有量があります。
猫にとってタンパク質はもっとも大切な栄養素です。
猫は肉食なため、野菜をほとんど必要としません
その分、良質なタンパク質をたくさん摂らなくてはなりません。

その際、ただタンパク質を与えるのではなく一日に必要な量を考えて与える必要があります。
そこで役に立つのがタンパク質含有量の表記です。
最近ではタンパク質含有量がきちんと表記されているものが増えたので購入時に確認しましょう。
特に安価なキャットフードはタンパク質が少なめのものがあります。
これは価格を抑えるために肉類のタンパク質を最小限にしてダイズの搾りかす等で調整していたりします。

猫によってはアレルギーを持っていることもあります。
トウモロコシのような穀物アレルギーが一般的ですが、ダイズや牛肉にアレルギー反応がでることもあります。
そのようなときにはタンパク質を馬肉のような他のもので摂る必要があります。
キャットフードのタンパク質含有量と合わせてタンパク質が何由来かもあわせて確認しましょう。

Copyright(C) 2013 猫に欠かす事ができない大事な事 All Rights Reserved.