ウェットタイプ対応

キャットフードに対しての保存方法

缶詰タイプのキャットフードは一食分ずつになっているものが多いため、基本的に開封後残ることはありません。
しかし、ドライタイプであればキログラム単位のまとまった量を購入するため一度では食べきれません。
その時、ただし方法で保存しなくては品質が保持できません。
品質が劣化したものを猫が食べれば体調を崩す恐れがあります。
そのため、品質を保持できる状態での保管は重要です。

では、品質が保持できるように保存するにはどのような方法が良いのでしょうか。
ドライフードの場合、劣化の一番の原因になるのは湿度です。
ドライフードは乾燥した固形物なため、湿気を吸いやすいです。
湿気を吸い水気を帯びてしまうと腐敗やかびの原因になります。
そこで、しっかり密封することが重要です。
ドライフードの多くは袋上部がジップ付になっています。
空気を抜いてこのジップをきちんと閉めれば基本的には安全です。
より安全性を確保するためにもさらに上からもう一枚袋で密封しておいた方がよいでしょう。
こうしておけば、万が一ジップの口がきちんと閉まっていなくても空気に触れずにしまっておけます。

人によってはキャットフード用の容器を購入して保管している人もいます。
容器の中にフードと一回の食事量を測れる計量スプーンを一緒に入れている人が多いです。
この時の容器もふたがしっかり閉まるものにしておきましょう。
容器はペットショップやホームセンターでも販売されていますが、密封できるものであれば100円均一にあるものでも構いません。
キャットフード用の容器を作ると家族もどこにフードがあるかわかりやすいですし、フードを混ぜて与えている人は準備がしやすくなるのでお勧めの方法です。

ウェットフードやセミドライタイプは特に保存に注意が必要です。
基本的には一回の食事量に個包装されていますから、一度の食事で食べきるのが理想です。
ただ、小食な子であったり、1歳未満であったり、他のものと混ぜて与えている場合は一度に食べきれない場合もあります。
そのような時には冷蔵庫で保管しましょう。
冷蔵庫に入れる際にもラップをしたり保存袋に入れたりして空気に触れないようにしておきましょう。

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