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キャットフードで行う健康管理

最近では猫の寿命も延びて10歳まで生きるのは当たり前の時代になりました。
昔は10歳まで生きれば長生きと言われましたが、今では15年以上生きる猫も増えています。
猫の寿命が延びた理由は単純で食べるものが変わったからです。

昔の猫の食事と言えば、飼い主たちの食べたものの残飯が当たり前でした。
ご飯の上に味噌汁をかけたものや鰹節をかけたものが多く食べていたメニューのようです。
猫は肉食なため、人間とは必要な栄養も食の好みも違います。
このような食事では猫にとって必要な栄養は不足してしまいますし、塩分量は体に害のある量だったはずです。
最近ではこういったものを食べさせている家庭はほとんどなく、多くの家庭ではキャットフードを与えています。
このおかげで、猫の寿命は格段に延びたのです。

キャットフードは猫のための食事ですから猫にとって必要な栄養素がきちんと含まれています。
特にキャットフードに『総合栄養食』http://www.c-market.jp/sougoueiyousyoku.htmlという表記のされているものは、これを一日分適正量与えれば必要な栄養がすべて賄えると言うものです。
そのため、人間の残飯を食べるよりもはるかに栄養価も高く塩分や脂肪分も調整されています。
このような食事を摂れば肥満や塩分過多からくる内臓疾患も防げます。
もちろん、与えすぎはカロリーオーバーとなり肥満の原因になります。

おやつを与えている場合には食事を減らして調整してあげましょう。
また、犬によって消化吸収の度合いや運動量が異なります。
食べても太らない、むしろ痩せてしまった場合には少し量を増やしてあげましょう。
これは運動量が多い猫や消化が苦手な子に見られる現象です。

逆に適正量食べているのに太ってしまう場合には量を少なめにあげましょう。
これは、運動量が少なめの室内猫や栄養を吸収しやすい子に見られる現象です。
ただ食事を与えるのではなく食事の様子や食後、便の様子などを確認する習慣をつけておきましょう。
あまりにも食後に下痢が続いたり痩せたりが続くようならばアレルギーの可能性もあります。
勝手な判断をせず医師に相談しましょう。

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